珍しい樹「アコウ」・・・絞め殺しの木│はままつフラワーパーク最新情報

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珍しい樹「アコウ」・・・絞め殺しの木

2009/06/19

アコウ＜榕、赤榕・・・＞　
クワ科　　日本の暖地（和歌山県南部、四国南部、九州、沖縄、アジア東南部に分布

正面入り口を入って大噴水の左の橋「滝見橋」の左下に緑がイッパイの大きな樹があります。ガジュマルやイチジクの仲間で、見た目は、何の変哲もない樹です。が、実は、珍しい樹なんです。

珍しい、その１が、名前で「絞め殺しの木」・・・＜絞殺木＞（こうさつもく）とも呼ばれています。な～んでか？それはネ。この木の果実が鳥によってアカギやヤシなどの木の上に運ばれ、その種子が発芽して成長すると気根が幹に巻きついて覆い尽くし、枯らしてしまうことがあるからだそうです。樹の下にいって見てください。きっと納得すると思います。この樹は、大木になり天然記念物に指定されているものがあります。

珍しい、その２は、浜松地方でここまで大きく成長し、果実までつけるのは大変珍しいことだそうです。

今日から、「蛍の夕べ」が始まります。ちょうどホタルを観賞する近くにありますので、明るいうちに、花菖蒲、アジサイのあとご覧になってください。

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珍しい樹「アコウ」・・・絞め殺しの木

ｂｙ　イソッペ

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