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花しょうぶのお勉強

 今最盛期の花しょうぶ!!花しょうぶは日本などで自生するノハナショウブというとってもシンプルな花が改良されて、あんなにいろんな花が出来上がりました。江戸時代の中期ごろから積極的に改良が進められ、「江戸系」「肥後系」「伊勢系」などいくつかの系統に分けられています。


花しょうぶのお勉強
江戸系

 高性ですっきりした花姿が多く、群生美を楽しむように改良された系統です。他の系統に比べ約束事が無いため、変化に富んでいます。




 写真の花しょうぶは「五月晴」です


花しょうぶのお勉強
肥後系

 江戸で改良された花しょうぶが肥後(熊本)に渡り、その土地の流儀に合うように改良された系統です。草丈は低めで、豪華な大輪の花が多く、鉢植えを座敷に置いてコンテストが行われていたようです。



 写真の花しょうぶは「舞扇」です


                   
花しょうぶのお勉強
伊勢系

 伊勢(三重県松坂市あたり)で独自に発展した系統です。鉢植えを基本に改良され、草丈は低く、花びらは縮れて垂れているのが特徴です。




 写真の花しょうぶは「新清滝」です


 花しょうぶ園の中にはフラワーパークで改良された品種もあります。

花しょうぶのお勉強

品種名 浜名湖の光


ヨーロッパ産のキショウブに白花品種(不明)を交配させて得られた品種です。1980年に発表されました。
 






by とくまん


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