サラセニア<ヘイシソウ>
サラセニア科 北アメリカ東部からアメリカ南部のメキシコ湾岸沿いの海岸平野に分布
和名の「ヘイシソウ」は、酒器の「瓶子」に似ているからだそうです。
サラセニアは、1枚の葉が筒状となっています。これが落とし穴式の捕虫器で、
入り口の周囲には蜜腺があって虫を誘い、虫が入ると内側の壁には下向きの毛がはえていて、
入りやすく出にくくなっています。
筒の中には液体がたまっていて、虫が落ちると溺れ死にこれを分解吸収します。
サラセニアは消化液がないため、分解はそこに生息する細菌類によるものといわれています。
大温室「クリスタルパレス」前のオオオニバスの池の中
by イソッペ
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