菊三昧
大温室クリスタルパレス ガーデンシアター内の展示替えがほぼ終了し、キクづくしの展示になりました。
パティオ(ベゴニアの部屋)を抜けると、フラワーパークで作出された緑のオリジナルのキク「グリーンウィンド」のボーダー花壇が登場です。
開花調整しきれませんでした。今年は暑かったせいか、キクの開花が遅れています。すみません。
見ごろになるのは11月10日過ぎになるでしょう。
つづいて、浜松菊花会のみなさんが丹精こめて作ったキクで装飾した「浜松菊花会総合花壇」です。
普段は水の流れているところを展示場にしました。
こちらも中央の富士山やまわりの懸崖仕立てなど少し開花が遅れています。
なお、11月2日から、三本仕立て、数輪作りや懸崖仕立てなど、部門別に展示し、作品の出来栄えを競い合う「第62回 浜松菊花大会」がメインエントランス内・芝生広場休憩所特設で開催されます。
こちらも見ごたえがありますよ。
そして、中央には当園の技術の結晶、江戸園芸文化の匠の技「百種接分菊(ひゃくしゅつぢわけぎく)」が展示されています。
100品種以上のさまざまな形のキクが1本のキクに接がれています。こちらも見ごろはもう少し先になります。
この百種接分菊のまわりには、日本、中国、イギリスなどで作られた、さまざまな品種のキクを展示しました。その中には当園で作られた品種もあります。
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