球根ベゴニア

はままつフラワーパーク

2012年04月05日 19:12

大温室クリスタルパレス   パティオ

 大温室クリスタルパレスへ入って、木製の自動ドアを通り過ぎると、色とりどりの球根ベゴニアがきれいに咲いています。この部屋は、スペイン語で「中庭」という意味のパティオと呼んでいます。
 
 ここでは、年中球根ベゴニアを展示しているのですが、暑いのが苦手な球根ベゴニアは、冬から春にかけての生育がよく、花も大きく豪華になります。真ん中のベンチに座って記念撮影をどうぞ。

 球根ベゴニアはアンデスの高地原産で、同じ球根ベゴニアでも、テーブルの上にある直立性タイプ(スタンドタイプ)と、天井からぶら下がって咲いている下垂性タイプ(ハンギングタイプ)とあります。










パティオの仲間たち
 大輪系の球根ベゴニアです。この部屋の主役。(左写真) 
ベンチの前のちょっとした花壇にある球根ベゴニア‘フォーチュン’。花はそれほど大きくありませんが、屋外の花壇で楽しめるように最近開発された品種です。秋花壇に使うのがいいようです。(右写真)


 ゼラニウム。「こんなに大きくなるの?」とびっくりされるお客様もいます。(左写真)
壁にかかっているストレプトカーパス・サクソルム。「この花はなんていうんですか?」とよく質問をいただきます。こいつも暑さ(特に直射光)、寒さは苦手なタイプ。(右写真)


 部屋のまわりに植えられている木立ベゴニア。ベゴニアっていろんな種類があります。みなさんはどれだけ知っていますか?(左写真)
シンニンギア・インスラリス。パティオを出るところに鉢植えで展示しています。(右写真)

 

 インパチェンス・ニアムニアメンシス。変わった形の奇妙な花。同じくパティオを出るところに鉢植えで展示しています。日本の名前がなく、難しい名前ばかりでスミマセン。(左写真)
壁泉に浮かぶ球根ベゴニアの花。バックヤードで栽培している出番待ちの球根ベゴニアから、花だけとって浮かべています。子どもたちに人気のスポット。(右写真)



入口自動ドアとパティオの間にあるガーベラ展示

名前募集の花が変わりました。今度は大人の雰囲気あふれる色。









by とくまん


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